古さと新しさ、豆との言語

深煎りコーヒーの窯出しは、下から吸引していても煙がすごい。
既製品の焙煎機なら攪拌アームがグィーンと動いて混ぜてくれるけど、ウチのは木ベラで混ぜます。
 
自動で混ぜてくれたら楽だけど。
浅煎りなら比重が重いのでヘラが重い。
中深煎りなら軽い。
深煎りなら油が浮いてるのでまた違った、粘度を感じる重み。
便利さを否定しないけど、もう少しだけ。
豆と対話していたい。
 
どんな味になったか耳を澄まして。
次にどうしたら良いか、触れながら問いたい。
この先どんどんオートメーションになるんだろうけど。 手仕事の価値は失われるのだろうけど。 その動きは止められないだろうけど。 今なら味わえる。
今日もコーヒーを焼いています☺︎